私なりの翻訳方法 -紙の辞書の活用
紙の辞書は分厚く重いので、最初はもてあましていました。
しかし「どうせ貰い物だし、きれいなまま取っておいてもこの先誰も使わないし、ボロボロになるまで使ってみるのもおもしろいかも」と考え方を変えたのです。
まずはニュースなり、小説なり、論文なり、何か「英語で書かれていて日本語訳のあるもの」を用意します。
①単語を調べる
調べた単語には赤線を引きます。このときなるべく覚えるように努力しますが、もし覚えきれずに二度目に調べた場合、次は波線を。三度目は丸で囲い、四度目には蛍光ペンで印をつけます。
わからない単語をすべて調べ、印とふせんを付け終わったら原文を訳していきます。
全部訳し終えたら次は日本語訳を見ながら答え合わせ。そのときにも辞書を使います。
②意味の部分に印をつける
英単語には複数の意味がありますので、日本語訳に出てきた意味と同じものに蛍光ペンで印を付けます。
青や緑のペンで線を引くだけでもいいのですが、私はぱっと見たときすぐにわかるように蛍光ペンを使っています。
これで単語を覚えられるのか?
正直、効果のほどはまだわかりません。この方法を試し始めてからまだ1ヶ月も経っていないからです。
ただ電子辞書を使っていたときよりは、頭の中に単語が浸透していくのを感じます。